フィヨルド国立公園にあるミルフォードサウンド。
南島最大のスペクタクルと謳われている。
南アルプスの西側に位置するため、年の
2/3は雨。その日も雨だったことから、この土地
特有の景色を楽しめた。
テ・アナウ湖畔からミルフォード・サウンドまでのミルフォード・トラックは
世界一美しい散歩道。といっても、54kmを3泊4日で歩くもの。
狼、熊、猪、蛇などの危険な動物は棲息していない。
シーズンの11月から4月にかけて、年間8,000人が歩く。
ガイドが付き、ベッド、シャワー付きのロッジに泊まる人の
費用は13万円。食料持参・自炊の人の場合は、1万5千円。
雨が降った日だけ見ることができる、にわか滝のようなものは
カスケード。
ミルフォード・サウンドでは1時間40分程度のクルーズ。
ガイドさんが、下船後に直ぐ出発できるよう船内で用足しをするよう
指示。われわれのバスは、5台中、最初に出発したため、順調な
帰途につけた。さすが、規律が取れた日本人集団。
遊覧船が滝つぼ間近まで接近し、乗客がずぶぬれになる
お約束のパフォーマンス。既に、雨で濡れ鼠でしたが。
ミルフォード・サウンドは赤道と南極の中間である南緯45度に
位置する。日本であれば北海道の稚内が北緯45度にある。
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